防水工事

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防水工事の必要性

アパート・マンション・ビル・ALC住宅の屋上、陸屋根、ベランダ、バルコニー等には、なぜ防水工事が必要なのかいま一つピンときていない方もいらっしゃるかもしれませんが、防水工事は建物の寿命を延ばすために、絶対に必要な工事の一つです。その理由は、防水工事をしなかった場合に起こる劣化のメカニズムを考えるとよく分ります。
仮に、定期的に防水工事をしなかったとしましょう。すると、時間とともに劣化が進行し、防水性能を発揮できなくなった箇所から建物内部に水が浸入するようになります。建物内部に浸入した水は雨漏りを発生させるだけでなく、建物内部の躯体も確実に腐食させていきます。場合によっては、建物に浸入した水が原因で菌やカビが繁殖してしまうことも…。つまり、防水性能が失われると建物を蝕み、寿命を縮めることにダイレクトにつながってしまうということです。
このような事態を避け、建物の寿命を延ばすには定期的に防水工事を施し、建物に水を入れない状態を保っておくことが重要なのです。

防水工事の必要性

防水工事の費用相場

防水工事の費用相場

ウレタン防水

補修時に最も選ばれる防水工事の工法。
液状の材料を使用するため、どんな形状のものにも施工できる。ただし、乾燥に時間がかかるため、廊下や階段など人が通る箇所には不向き。
耐用年数:約10~13年
費用相場:2,500円~7,000円/㎡

ウレタン防水

塩ビシート防水

ウレタン防水に次いで人気の工法。
塩化ビニール樹脂でつくられた防水シートを取り付けることで防水性をもたせる。様々なデザイン性のある防水シートがあるため、人が出入りする屋上など、人目につく場所によく使用される。
耐用年数:約 12~15年
費用相場:2,100円~7,500円/㎡

塩ビシート防水

FRP防水

FRPとは、”Fiber Reinforced Plastics”の略称で、繊維強化プラスチックのこと。軽量で耐久性にも優れる。ベランダやバルコニーでよく採用される。
耐用年数:約 10~15年
費用相場:4,000~7,500円/㎡

FRP防水

アスファルト防水

新築時の防水工事は、ほぼ全てアスファルト防水が採用されている。古くからある工法であるため施工品質が安定しており、信頼性もあるが施工中に煙や臭いが発生するため、すでに居住者のいる状態にあるリフォーム時に選ばれることは少ない。
耐用年数: 約12~20年
費用相場:5,500~8,000円/㎡

アスファルト防水

リボール式防水

今回は『リボール式防水』の紹介です。
こちらの防水材は有機溶剤を一切使用していない水性塗膜防水材です。
自然に優しく、エコ、安心、安全、健康をテーマとしています。
従来の水性防水材のポリマーセメント系ではデメリットとして、強度不足がありました。
こちらは同じ水性防水材でありながら、アクリル系高分子多成分系共重合エマルジョンにさらに複合防水材を加えた画期的な防水材です。
屋根飛火試験.国土交通省大臣認定も受けており火にも強いです。
こちらは認定店のみの取り扱いになりますので、ご気軽にお問い合わせください。
耐用年数:10〜15年
費用相場:7,000〜8,000円/㎡

リボール式防水